駐車場をコンクリート舗装にした時の特徴
まず、コンクリート舗装についてご説明します。
砕石や砂などの骨材と、コンクリートを加熱して
混合したものをコンクリート合材と呼びます。
コンクリート舗装の場合
このコンクリート合材を敷きならします。
非常に頑丈なのが特徴で、硬くて丈夫です。
摩耗に強く、わだちが出来にくいのです。
また、薬品やガソリンをこぼしたとしても劣化せず
影響をあまり受けません。
そのため、ガソリンスタンドでは
コンクリート舗装が多く採用されています。
耐久性にすぐれているため
補修もあまり必要ありません。
しかし難点もあります。
まず、コンクリート舗装は柔軟性がありません。
曲がりに弱く、ひび割れが起こりやすいのです。
そのため、コンクリートの中間部分に
ワイヤーメッシュや鉄筋を配置します。
また、費用が高額で、施工にも時間がかかります。
表面はなめらかで美しく仕上がりますが
雨の日はすべりやすく、注意が必要です。
ガソリンスタンドを思い出していただけると
コンクリート舗装がどのような舗装なのか
すぐに想像できると思います。
アスファルト舗装に比べると
費用がかかってしまいますが
丈夫で耐久性にすぐれているため
自宅の駐車場に採用する人も多くいます。
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