コンクリート擁壁の例
![コンクリート擁壁の写真](https://suumo.jp/article/oyakudachi/wp-content/uploads/2020/04/yoheki_koji_sub03n.jpg)
コンクリートブロック積み擁壁の例
![コンクリートブロック積み擁壁の例](https://suumo.jp/article/oyakudachi/wp-content/uploads/2020/04/yoheki_koji_sub04.jpg)
石積み擁壁の例
![石積み擁壁の例](https://suumo.jp/article/oyakudachi/wp-content/uploads/2020/04/yoheki_koji_sub05.jpg)
鉄筋コンクリート擁壁の種類
鉄筋コンクリート擁壁には
大きく分けて下記の3種類があります。
いずれも地中に埋まる下部が水平方向に伸びていて
垂直に立つ擁壁が倒れることを防ぎます。
コンクリート擁壁の例
![コンクリート擁壁の説明イラスト](https://suumo.jp/article/oyakudachi/wp-content/uploads/2020/04/yoheki_koji_sub06.jpg)
一般的に地中部分も含め、擁壁が隣家に
入らないように種類を使い分ける。
敷地条件に応じて使い分けられますが
よく使われるのは敷地を目一杯使いやすい
L型(高い方の土地の上に建てる場合)
逆L型(低い方の土地に建てる場合)です。
擁壁のメンテナンスは必要?
鉄筋コンクリート擁壁やコンクリートブロック積み
擁壁の場合、コンクリート自体の寿命は
だいたい50年と言われています。
そのため経年劣化でコンクリート擁壁が
壊れるということはほとんどありません。
ただし、擁壁には地中に溜まった雨水を抜くための
水抜き穴が開けられますが、土の中の水がうまく
抜けないとその水圧が擁壁を壊す可能性があります。
「大雨の後にきちんと水が抜けているか
水が抜けていない穴と、大量に水が出る穴など
バラツキがないか、引き渡し直後と比べて
そうしたバラツキに変化がないかなど
水の出方を定期的に
チェックしておくとよいでしょう。
もしも変化があるようなら
施工会社に相談するようにしましょう。
一方、石積み擁壁は50年以上前に
多く用いられていた方法です。
建て替えや中古住宅を購入する場合に
注意したいのは、石積み擁壁が現在のがけ条例の
基準を満たしていないことが多いことです。
その場合は、改めて擁壁工事が必要になります。
![擁壁の水抜き穴の写真](https://suumo.jp/article/oyakudachi/wp-content/uploads/2020/04/yoheki_koji_sub07.jpg)
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