駐車場をアスファルト舗装にした時の特徴
次に、アスファルト舗装についてです。
砕石や砂などの骨材と、アスファルトを加熱して
混合したものをアスファルト合材
(アスファルト混合物・アスファルトコンクリート)
と呼びます。
アスファルト舗装は
このアスファルト合材を敷きならします。
特徴として、施工が簡単で費用が
安く済むことが挙げられます。
排水性もよく、クルマで走る時も
音があまり出ません。
難点としては、以下の点が挙げられます。
アスファルト舗装は、わだちが出来やすいです。
アスファルトは、工場から出荷された時点での
温度が約150℃にもなり非常に高温です。
また、施工もおよそ150℃の温度で行われます。
クルマで走れるようになるのは
50℃以下になったときですが
それよりも高い温度でクルマを走らせてしまうと
わだちができてしまいます。
また、アスファルト舗装は大変高温になります。
特に夏場は非常に高温になり
アスファルト舗装の上にずっといると
熱中症になってしまうこともあります。
アスファルト舗装の駐車場にクルマを止めておくと
車内が大変な高温になっていますよね。
コンクリート舗装と違い
耐久性はあまりありません。
ひび割れやへこみなどができやすく
5年から10年で補修が必要といわれています。
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