外構工事の種類を分かりやすく解説します!【その3】

外構工事の種類

外構工事の種類

オープン外構

塀やフェンスで囲ってしまう

クローズド外構に対し、塀やフェンスで

建物の周囲を囲わず開放的な空間を

演出するのがオープン外構です。

門構えという言葉があるように

昔は門を設置する家が多くみられましたが

都市部では狭小地も多く門や塀を立てない

オープンな外構も多くなってきました。

オープン外構のメリットとデメリット

オープン外構では塀や生け垣等の外構物が

少ないので、外構工事の費用コストが

安く済むのがメリットです。

また、建物の周りを囲い込まないため全体的に

開放的な印象になるという利点もあります。

さらに、周囲に障害物がなく、敷地内に

立ち入ろうとすると、かえって目立つため

クローズド外構よりも、更に防犯性の

向上が図れるという評価もできます。

これに対し、塀などの周囲からの視線を遮る

障害物がないため、外部から敷地内の様子が

丸見えになり、プライバシー保護の点で

難があるのがデメリットと言えるでしょう。


5.0


 

セミクローズド外構

クローズド外構とオープン外構の中間が

セミクローズド外構です。

周囲の一部は塀やフェンスで囲い

一部は囲いを設けずにオープンにする外構です。

セミクローズド外構のメリットとデメリット

「中間」といっても外構工事に幅があるので

どの部分をクローズドにして

どの部分をオープンにするかによって工事費用

プライバシー保護や解放感等のメリットと

デメリットも変動すると言えるでしょう。

コメント