【造成工事】宅地造成等規制法や注意点を分かりやすく解説します!【その4】

宅地造成等規制法

宅地造成工事規制区域内で許可が必要な宅地造成

宅地造成工事規制区域内では、一定の規模を超える

宅地造成工事に対し規制がかけられます。

具体的には、次のような工事で

事前の工事許可が必要になります。

高さ2m超の切土

高さ1m超の盛土

500㎡超の宅地造成工事


5.0


 

高さ2m超の切土

切土で造成し、高さ2mを超える崖が生じるときは、事前の許可が必要です。

切土とは、高い部分の地面を削り取って平らに整地する方法のことをいいます。

傾斜地などで宅地を造成する場合によく用いられる工法です。

切土の場合は、元々の地盤を削り取るというだけなので

後述する盛土よりも地盤が強いという特徴があると言われています。

この切土で宅地を造成する場合、角度が30度以上の斜面

できる崖の高さが2mを超える場合

事前に許可を得なくてはなりません。

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