【造成工事】造成工事における開発許可とは何か?開発許可申請の流れを分かりやすく徹底解説!【その1】

開発許可

開発許可とはなにか?

開発許可とは都市計画法第29条

定められているものです。

宅地造成等を行う場合に

必要な許可のことを指します。

都市計画法とは1968年に制定された法律で

都市整備を計画的に行うための基本的な仕組み

定められています。


5.0


 

 

開発行為を許可制にすることで、都市が健全で

序ある発展を遂げるようにするのが目的です。

市街化区域や市街化調整区域内のうち

都市計画が定められている区域内で一定以上の

面積で開発行為を行う際に許可が必要になります。

開発行為とは、建築物の建築や特定工作物の

建設目的で行われる土地の

区画形質の変更のことをいいます。

特定工作物にはゴルフコースや

コンクリートプラントなどもあります。

開発行為を行う人は、開発行為を始める前に知事や

市長に申請して許可を受けなければいけません。

許可が必要な面積は、原則として

1,000平方メートル以上とされています。

ただし、三大都市圏の一部地域では

500平方メートル以上というところもあります。

さらに、都道府県が決めた区域に限って

300平方メートルまで別に定めることが可能です。

開発許可を与える基準は全般的許可基準と

市街化調整区域内の基準があります。

コメント